競艇(ボートレース)でサメの死亡事故について!他の競技と比べてもかなりの死亡率?サメに襲われた選手がいるって本当?!徹底検証

競艇でサメに襲われ死亡事故が発生!?噂の真相を徹底調査!

今日は競艇業界で過去にあった競艇場でサメに襲われて死亡事故が発生したという

サメ騒動について触れていきます。

競艇のコースは主に河川、湖沼、運河、湾、内海のような内水域を利用して作られています。

中には、下関競艇場鳴門競艇場のような海に直接繋がっているコースもあるので、海洋生物がコース内に侵入することもあります。

なので、サメやウツボなどの獰猛な生物が侵入すれば、選手やスタッフに危害が及ぶ可能性も十分考えられます。


平成元年には一時期、【競艇場でサメに襲われた選手が出た】と噂が広がり、


Googleの検索には「競艇 死亡事故 サメ」というキーワードが表示されるため、実際にそのような事件が起こったと一部で噂されています。

本当に競艇場でサメによる死亡事故はあったのか…

今回はこの噂を徹底調査します。

この噂が気になっている方はぜひ最後までお付き合いください。

目次

競艇でサメによる死亡事故は発生していない

まず最初に結論から言うと、競艇場でサメに襲われて死亡事故が発生したケースはありません。

1952年からボートレースが始まってすでに70年以上経過しています。

「70年以上も歴史があれば、過去にサメに襲われて死亡事故が発生していてもおかしくない」

とは思いましたが、過去の新聞やテレビニュースなどを調べてみても、サメに襲われたとの事例は確認できませんでした。

ではなぜ、なぜ内水域での競艇場が存在するのにサメによる死亡事故が発生していないか?

その理由はサメの生態に答えがありました。

競艇でサメによる死亡事故が発生していない理由

サメは日本近海にはおよそ約130種類存在します。

日本海域に生息していて人を襲うサメは、そのうち7種類のみ。

  • ホオジロザメ
  • イタチザメ
  • オオメジロザメ
  • ヨゴレ
  • アオザメ
  • シロワニ
  • シュモクザメ

これらのサメは基本的に沖合に生息していますが、浅瀬まで侵入することも可能です。

口が開く程度の水深があれば生きていけると言われているので、競艇場のコースに侵入することも可能です。

ですが、あまり知られていませんが、実はサメはかなり臆病な性格で、人を襲う確率は1億1000万分の1と言われています。

そんな臆病なサメはエンジンが大音量で鳴り響くコースに侵入しようなんて思わないでしょう。

それに加え、昭和30年代までは競艇場と海の境目は一切ありませんでしたが、売上増とともにコースや設備も充実し今では海と繋がっているのはコースの一部。

なので、サメを始めとする大型の海洋生物の侵入は難しくなっています。

更に、ボートレースは時速80kmで繰り広げられる上に、選手はボートの上であり、転覆・落水・沈没はかなり稀。

そもそもサメが人を襲うことができる条件も揃っていないため、サメによる死亡事故は発生していないと考えられます。

検索窓にて「競艇 死亡事故 サメ」と表示される原因について

競艇 死亡事故 サメの検索結果

検索窓に「競艇 死亡事故 サメ」が表示される理由は、都市伝説のような噂が広まったというのが大きな原因でしょう。

「海に繋がっているからサメに襲われるのでは?」

という疑問から”サメによる死亡事故が発生した”という噂が立ち、それが一人歩きしてネット上でまことしやかに囁かれるようになったと考えれます。

知恵袋にて、同様な質問を投げかけている方が多いですが、そういった資料は一切なく、ただのガセなので信じないよう注意しましょう。

今後競艇でサメによる死亡事故が発生する可能性は?

サメの画像

ただ、競艇でサメによる死亡事故は発生していないとはいえど、他艇との接触が原因により、年1回のペースで死亡事故自体は起きています。

サメも臆病な性格とはいえ、この先必ず人を襲わないという事はありません。

落水のタイミングでたまたまサメが付近にいたら反射的に噛みつくことも考えれます。

今後、競艇においてサメによる死亡事故が発生する可能性は0とは言い切れないでしょう。

競艇でサメ以外の生物による死亡事故について

2023年現在、サメ以外の生物による死亡事故も発生していません。

ただ、生物による負傷事故は何件か発生しています。

カミツキガメの画像

平成初期は、平和島競艇に住み着いていたカミツキガメが、転覆した中道善博元選手のカポック(救命胴衣)に噛みつき大怪我を負わせたことが新聞にて報じられています。

それ以外にも、事故にはなりませんでしたが、福岡競艇場でもワニガメが捕獲。

児島競艇ですっぽんが発見されていたり、競艇場ではサメよりも亀のほうが危険視されているようです。

その他の生物でいうと、過去にドリーム選に出場予定だった松野京吾選手が練習中に水面に跳ねた大きなボラと激突して脳震盪で欠場という事故もありました。

コース内を住処とするボラは少なくないようで、レース中にボラが跳ねていることはよくあるとのこと。

松野京吾選手の命に別状はなかったので良かったですが、選手にとっても生物にとってもこのような事故がなくなることを祈るばかりですね・・・。

ボートレースで起きてしまった死亡事故…ボートレースは危険な競技?

競艇は「水上の格闘技」と呼ばれることがあるほど危険性のある競技だという事は皆さんご存知の事かと思います。

もちろん超高速で水上を走る以上は仕方のないことかもしれませんが、それによって起こる事故も様々です。

幸い2023年以降は無死亡が続いていますが、2022年には「小林普」選手と「中田達也」選手の2人の選手が亡くなってしまう自体もありました。

競艇という競技の危険性や、死亡率がどれくらいあるのか。

まとめましたのでそちらもご覧ください。

競艇で起きてしまった事例一覧!死者総数は33名

過去70年間において、競艇による死亡事故は現在33件発生しています。

享年の平均年齢は34.7歳という若さで亡くなられています。

もっとも若くして亡くなられたのは大井手善信さんで、20歳という年齢でのご逝去されました。

公営競技の死亡数比較するとオートレースがトップの死亡率

ではボートレースと他の競技では死亡率はどう違うのでしょうか?
たしかにボートレースもすごい速度が出るスポーツですが、競馬や競輪、オートレースもかなりの速度が出る競技です。

特に競馬やオートレースは、70キロ以上の速度が出ます。

実際の死亡件数や開催数やらを見て、各競技での危険性を考えてみましょう。

まずは死亡者数の最大件数を各競技でまとめてみました。

競技件数
競輪50件
競艇33件
競馬20件
オートレース93件



この情報を見るとオートレースがトップの死亡数となっていますね。

やはりオートレースは自動車競技という性質上のものなのでしょう。

ただこれらのデータに関しては各協会が正式に公開をしているわけではないので、正確な数字を調べるのは難しいです。

また、上記データとは別に、近年システムの変化などもあり数値にも影響があったので、

開催数を加味したものも作ってみました。

期間は2000年以降のデータを元にさせていただきます。

競技開催数(20年のおおよそ)死亡者数死亡割合備考
競艇1,265,000レース8件0.0007%
競輪69,000レース5件0.007%
競馬76,590レースJRAのみ集計
オートレース133,400レース


正確なデータがないのが惜しいですが

表を見るに総合死亡件数を元に考えるとオートレースと競艇が死亡割合のトップといったところでしょうか。

競艇のサメによる死亡事故についてまとめ

競艇レース画像


今回は、競艇のサメによる死亡事故についてご紹介しました。

噂について調査した結果、競艇でサメに襲われて死亡事故が起きたケースはありませんでした。

あくまで都市伝説なので、信じないように注意しましょう。

この他にも、競艇で囁かれている噂を取り上げいくので、ぜひチェックしてみてください。

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